cacheTag
cacheTag
関数を使用すると、オンデマンドで無効化するためにキャッシュされたデータにタグ付けできます。キャッシュエントリにタグを関連付けることで、他のキャッシュデータに影響を与えることなく、キャッシュの特定の部分を選択的に削除または再検証できます。
cacheTag
を使用するには、next.config.js
でdynamicIO
フラグを有効にし、next/cache
からcacheTag
をインポートします:
cacheTag
をrevalidateTag
と組み合わせて、タグ付けされたキャッシュエントリをオンデマンドで削除します。これは、変異や外部イベント後にデータを更新するようなシナリオで役立ちます。
キャッシュされた関数またはコンポーネント内でcacheTag
を呼び出すことで、キャッシュされたデータにタグ付けします:
非同期関数から返されたデータを使用してキャッシュエントリにタグ付けできます。
必要に応じて特定のタグのキャッシュを無効化します:
- べき等タグ: 同じタグを複数回適用しても追加の効果はありません。
- 複数のタグ:
cacheTag
に配列を渡すことで、1つのキャッシュエントリに複数のタグを割り当てることができます。